HOME > 企業の皆さまへ(履修履歴活用について) > メリットその3



◆学生生活というものは、学業と学業外の活動の2つで成り立っているのにもかかわらず、
 学業外の活動のみにしか焦点を当てない選考方法に、学生は違和感を抱いています。
◆およそ90%の学生は、採用選考時に「学業外の行動」と「学業における行動」の双方
 を確認する企業に好感を持っています(下グラフ参照)。
◆履修履歴活用面接を行う企業の中には、「長期的な雇用を前提として、将来的な成長・
 幅広い活躍を期待しているからこそ、学業における行動・考え方にも着眼しています」
 と学生に説明する企業があります。また、大学のキャリアセンターの中にも、同様の
 説明を行うところがあるため、学生もこのことをよく理解しています。





◆採用選考において、企業が学業について積極的に質問をしてこなかったことが、学生の学業への
 意欲を阻害する大きな要因になっている
という認識は、企業だけでなく、大学のキャリアセンター
 等にも浸透してきています。
◆履修履歴を活用する企業や大学のキャリアセンターが、履修履歴活用の流れが出ていることを
 学生へ説明する際にも、企業のこれまでの採用手法が、結果として学生の学業への意欲を阻害し、
 企業と大学教育との共生を阻害していると説明するケースが増えています。
◆学生も履修履歴活用をいち早く行う企業に対しては、「就職と大学教育の問題を真摯に受け止め、
 すぐに実行に移すことのできる社会貢献的な企業」というイメージを持ちやすくなります。
 社会貢献的であると認識した企業とそうではない企業に対する学生の印象は大きく異なり、
 入社意欲をより高めることができるのは前者であると考えられます。